国土交通省の支援を受けた移住・住みかえ支援機構が行う。

借り手がいない時でも最低賃料を保障してくれるので、収入のめどが立てやすい。

売ると評価ゼロになってしまうような家でも活用できるらしい。

対象は50歳以上の人のマイホーム。

機構が借り手を見つけてくれ、もとの住まいに戻りたくなったら戻ることもできる。

ただし、機構が借り上げる最の家賃は相場より1~2割安く、さらに15%の経費も引かれる。

また、賃貸に出すには建物の診断を受けて、必要があれば補強・改修工事をしなければならない。

老朽化に伴い、さらに補修が必要になる場合もあるらしい。

賃貸方式だとまとまった資金が出来ないのがこれまでネックだったが、最近は機構が保証した賃料をもとにローンが組める銀行が出てきたらしい。

有料老人ホームの一時金などに充てることもでき、選択肢が広がっているらしい。

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朝日新聞2014年9月21日の記事より。



2014-10-05

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