XPが動くというファンレスのパソコン、HTB-1240。
ファンレスのPCということで、電話ソフトのasterisk(アスタリスク)サーバーにしようと思っていました。
しかしそちらが頓挫してしまって、今度はwindows XPを入れて、マイトークFAXを使ったFAXサーバーにすることにしました。
このハイテックシステムのBenibana HTB-1240、HPでの情報は皆無に等しい。
もちろん周辺機器の対応情報もない。
USB CD-ROMから起動可能と書いてて、I-O DATAのドライブ購入したのに、立ち上がらない。
いろいろ試した挙句、やはりだめなのでメーカーのサポートに電話。
対応情報を教えてくれるかな、と思ったけど、なんかあんまり情報がない様子。
しかし、さすがに高い工業用?のサーバー。
対応のドライブを一時貸し出ししてくれると。
で、届いた巨大なUSB CDドライブを見てみると、型番は剥がれているものの、どうもRATOCのIDEケースに普通に5インチのLGのCDロムドライブがビルトインされている。
RATOCのドライブケース、値段高い・・・
しかもどうも送られてきた機種はすでに販売終了商品。
後継商品もあるっぽいが、カタログを見ると、CD-ROMからの起動に対応、とかは一切書いてない。
これは手持ちのUSB - IDE変換機でいけるかも、と思い、色々試してみたらGroovyのUD-500SAというやつでいけた。
CDROMドライブはSAMSUNGサムソンのCD-RW/DVD DRIVE SM-308。
ジャンパの設定はなぜかSL(スレーブ)。
借り物のラトックはインストールからOS起動まで問題なかった。
Groovyの方では、ウィンドウズインストール途中の再起動時に黒画面になったので、一度USB抜きなおして再起動でうまくいった。
こういう汎用でない製品は情報入手が大変だけど、やめれん面白さがあるんよね・・・
・Benibana(HTB-1240)に 完全な無音を実現する。
・Windows XP Embedded プリインストールモデル等あった。
・Geode GX 533ファンレス仕様(VIA C3 533MHz相)。
・CompactFlashスロットを搭載。
・PCカードスロット搭載し、小型ながら拡張性に優れます。
・PS/2、シリアルポート、LAN2ポート。
2011-02-18
関連